2006年から販売され今では世界販売台数5000万台を超えたネスカフェドルチェグスト。コーヒーから宇治抹茶まで20種以上のカフェメニューを手軽に楽しめるカプセル式のコーヒーメーカーです。
このドルチェグストの最新モデル『ジェニオエス』が2021年3月1日に発売されました。
さらに新たにマシン無料レンタルの対象マシンも旧モデルの『ジェニオアイ』から新モデル『ジェニオエス』に変更となりました。
そこで本記事ではジェニオエスがどのように進化したか、旧モデルのジェニオアイと実機で比較してご紹介します
- 新型『ジェニオエス』と旧型『ジェニオアイ』のスペック比較
- 新型『ジェニオエス』が旧型よりも進化した点
- 新型『ジェニオエス』になって使いづらくなった点
新モデル『ジェニオエス』、旧モデル『ジェニオアイ』両マシンを持っている私が実際に使ったうえで、スペック表には書かれていない細かい部分まで紹介します
動画でも紹介していますのでサクッと知りたい方はこちらをご覧ください。
それぞれ詳しく紹介していますのでご興味のある方はぜひ続きもご覧ください。
※故障時は無料交換、解約金もかかりません。
新型『ジェニオエス』と旧型『ジェニオアイ』のスペック比較
詳しくはこちら⇒ネスカフェ ドルチェ グスト/ネスレ

新型『ジェニオエス』が旧型よりも進化した点
スペック表からも分かる変化点
サイズがコンパクトになり限られたスペースにも置けるように

- 幅11.2cm
- 高さ27.2cm
- 奥行28.7cm
- 幅16.5cm
- 高さ30cm
- 奥行23.1cm
新型になりデザインが大幅に変更。本体サイズも幅、高さが従来のマシンよりも小さくなりました。
奥行きはタンク容量増加により大きくなっています。
奥行き方向は気を付ける必要はあるものの、全体にサイズが小さくなったことによってこれまで置けなかった狭いスペースにも置けるようになりました。
キッチン周りだけでなく、友人が来たときはテーブル上に、仕事に集中したい時はデスク横にと状況に応じて移動させてもいいですね。
ハンドドリップモード搭載で、より味わい深いコーヒーを淹れられる
新型『ジェニオエス』には通常の抽出モードとともに「ハンドドリップモード」という抽出方法が搭載されました。
- 1分弱で抽出完了
- コーヒー上部のクレマ(泡)により柔らかい口触り
- 全てのカプセルに対応
- 4~5分かけてじっくりと抽出
- 香り高くクリアな味わいに
- 基本コーヒー系カプセルのみ対応
この抽出モードを選択できるという点が「ジェニオエス」の大きな魅力だと私は感じています。時間のゆとりやその日の気分、ご家族の誰が飲むかによって好みに合わせたカスタマイズ性が高くなっているからです。
味わい深いブラックコーヒーが飲みたい時はハンドドリップモードでじっくりと、ラテなどのふわふわミルクを味わいたい時はエスプレッソモードと、自宅の時間がより豊かなものになります。
この抽出モードを選択できるのが「ジェニオエス」が大きく進化した点です。
予約抽出機能により好きな時間に自動抽出
ジェニオエスには新機能「予約抽出機能」が搭載されています。
これはスマホアプリで設定した時間にコーヒーを自動で淹れてくれる機能です。
初めは「この機能いつ使うんだ?この機能必要か?」と使いどころがわかりませんでしたが、最近はがっつり活用しています。
それは「朝起きるタイミングでコーヒーを抽出することで二度寝を防ぐ」というものです。
朝目覚ましが鳴るタイミングでコーヒーを淹れるように設定しておくことで「コーヒーがもったいないから布団から出よう」という思考が働いて半強制的に二度寝を防ぐことができます。
この機能のおかげで早起きができるとともに、朝一でおいしいコーヒーを味わえる。
今ではこの機能だけでも「ジェニオエス」を手に入れる価値はあると確信しています。
Wi-Fi機能によりアプリを使わなくてもコーヒーを淹れるごとにポイントゲット
最新モデル「ジェニオエス」はWi-Fi接続機能が追加。この機能は主に法人向けにQRコード決済のために追加されています。
ですが個人にも恩恵がありました。それがアプリを使用しないでコーヒーを淹れても、その都度ネスカフェポイントを獲得することです。
これまでのネスカフェドルチェグストはカプセルのQRコードを読み取ったり、アプリを使用してコーヒーを淹れることで景品と交換ができるネスカフェポイントを獲得することができます。
前モデルジェニオアイまではスマホアプリを使用しなければポイントをもらえませんでしたが、いちいちアプリを使うのが非常に面倒でした。
このいちいちアプリを起動するという手間を「ジェニオエス」はWi-Fi機能により排除してくれています。
ポイントを自動でもらえる仕組みになったことで必要な作業が無くなったのは非常に大きい改善です。
※故障時は無料交換、解約金もかかりません。
スペック表には載っていない使って分かった細かい変化点
電源ボタンが無くなりタッチするだけで電源ON
新型「ジェニオエス」には電源ボタンが無くなり、液晶をタッチすることで電源がonになりヒーターが作動するようになりました。
機能上はさほど差がありませんが、電源ボタンが無くなったことによってスッキリとしたデザインとなっています。
また物理的な電源ボタンは長く使うことで陥没するような不良も起こりやすいので、実質的に壊れにくくなったとも言えます。
この電源ボタンが無くなったのがこれまでのドルチェグストマシンにはない「ジェニオエス」の特徴です。
タンクが給水しやすく、洗いやすい形状に進化

- 円筒形で洗いやすい
- タンク上部の蓋を開けるだけで給水可能
- タンク容量800ml
- タンク底までスポンジが届かず洗いにくい
- 給水の為にタンクを取り外す必要がある
- タンク容量650ml
「ジェニオエス」では給水タンクの形状が変更され、洗いやすいタンク形状に。さらにタンクを外さずに給水できるようになりました。
この洗いやすいタンク形状への進化は、非常に大きいポイントです。
これまでの給水タンクは底まできちんと洗うことができずに不衛生という声がネット上でも上がっており、私も柄の長いスポンジで苦労しながら洗っていました。
それが「ジェニオエス」の給水タンクは円筒形となりとても洗いやすく改良。デメリットを改善しています。
スペック表には載っていませんがこのようにユーザーが使いづらいポイントをきちんと改良されているところに企業努力を感じました。
アプリを起動しなくても抽出温度、抽出量XLの変更が可能に
新型「ジェニオエス」では液晶パネルから抽出温度、最大抽出量のXLを選択できるようになりました。
これまでのモデルではアプリを起動しなければ抽出温度、XLを選択できませんでした。
正直アプリを起動するのが面倒で私はほぼアプリを使っていなかったため、本体操作のみで自分好みに調整できる進化はありがたいです。
本体操作で自分好みの調整をできるように、前モデルのデメリットを無くす改良となっています。
レバーが無くなりスマートなデザインに
「ジェニオエス」はカプセルをセットするためのレバーが無くなり曲線的でスマートなデザインとなりました。
電源ボタンもそうですが、物理的なレバーやボタン、ホイールをなくすことでモダンなデザインを実現させています。
正直最初はどこを開ければいいかわからず手間取りましたが、タッチパネル含め前方のカバー全体が開いた時は感動しました。
「ジェニオエス」はレバーがなくなったことでよりスマートなデザインとなり、インテリアとして部屋に馴染むようになったのが大きな特徴です。
※故障時は無料交換、解約金もかかりません。
新型『ジェニオエス』になって使いづらくなった点
スペック表には載っていない使って分かった使いづらい点
タッチパネルによる操作に慣れが必要で、カバーの開け閉めで誤操作することがある
操作方法がホイールや物理ボタン→タッチパネルになったことで操作がしづらくなりました。抽出量のめもりを1個ずらすのに多くなりすぎたり少なくなりすぎたりと手間取ります。
さらにカプセルをセットする際にカバーを開きますが、タッチパネルをつい触ってしまい、抽出が始まってしまうことが数回ありました。
使う時はここを注意する必要がありますが、使っていくうちに慣れていくので大きなデメリットにはならないですね。
初めて使う際はこの誤操作に注意して使ってみてください。
カップを置くステージの高さ調整が3段階→2段階になりカップの大きさによっては飛び跳ねる可能性あり
ドルチェグストはカップを置くステージを変更することによってサイズの違うカップに合わせて調整することができます。
このステージの段階数が前モデルのジェニオアイでは3段階でしたがジェニオエスでは2段階となりました
これは本体サイズが小さくなったことによるものと考えられます。
これにより物によっては使えないグラスも出てきますね。しかし抽出部からステージまでは最大15cmなのでほとんどのコーヒーカップやグラスなどは収まります。
大きいグラスでたっぷりのアイスコーヒーなどを飲む方は注意してください。
電源コードが90cm→80cmに短くなった
写真のように電源コードが90cm→80cmと10cm短くなりました。
もともとそこまで長くないので、置き場所には注意したほうがいいです。
ですが延長ケーブルを使えば10cm短いのはほぼ誤差になりますので、延長ケーブルとの併用をおすすめします。
「ジェニオエス」はマシン本体を無料レンタルできる
最新機種「ジェニオエス」は21,780円(税込み)と少し高価ですが、なんと無料でレンタルが可能!!
無料レンタルの条件は2つ!
- 3カ月ごとにカプセルを6箱以上の定期購入
- 定期購入を3回継続
カプセル6箱は最大96杯分で1日1杯ペースです。ですので1日1杯以上飲む方はデメリットが無くなります。
さらに定期購入をすることでカプセル料金が最大15%OFF、1箱833円に加え送料無料となり市場最安値となります!

定期購入3回継続後はいつでも解約ができます。レンタルなのでマシンを返送する配送料は自己負担ですが、解約金や違約金はかかりません。
1日1杯以上コーヒーを飲まれる方、コーヒーマシンの料金をできるだけ抑えたい方は無料レンタルのキャンペーンをおすすめします。
別記事でマシン無料レンタルのデメリットをまとめているので気になる方はこちらをご覧ください。
>>マシン無料レンタルの5つのデメリットの記事はこちら
※故障時は無料交換、解約金もかかりません。
最新マシン「ジェニオエス」と旧型「ジェニオアイ」の違い まとめ
それぞれのマシンを比較した上で、私がおすすめするのは圧倒的に新型「ジェニオエス」です。
なぜなら旧型のタンク形状や使いづらさのデメリットを改善しつつ、新機能を搭載しより使いやすくなっているから。
さらに今なら必要経費となるカプセルを定期購入することで、マシン本体を無料で使うことができます。
機能面・金銭面どちらも勝っている「ジェニオエス」。本当におすすめです。
ジェニオエスの詳しいレビューを別記事にまとめていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
ドルチェグスト最新マシン「ジェニオエス」を使った感想・レビュー記事はこちら

※故障時は無料交換、解約金もかかりません。
無料レンタルのよくある質問
- ネスカフェアンバサダーとの違いは?
- アンバサダーは法人向けのサービスです。個人では契約ができません。
- ネスカフェバリスタとの違いは?
- バリスタは粉末タイプのコーヒーメーカー。メニュー数が4種類と少ない代わりに1杯の値段が安いです。ですので毎日違う味を楽しみたいという方はカプセルタイプのネスカフェドルチェグストがおすすめです。
- いつでも解約ができるの?
- 3回以上継続すればいつでも、解約金もかからず解約できます。定期便は3か月ごとなので最短9か月使用すれば、そのあとはいつでも解約できますよ。
- レンタルできるマシンは選べる?
- 最新機種のジェニオエスのみです。本体色は「ホワイト」のみです。
- カプセルの「お届け日」や「カプセルの種類」の変更はできる?
- 変更可能です。ネットから24時間受け付けています。ただしお届け日の12日前までの変更が必要です。
- ジェニオエスのお手入れは大変じゃない?
- 使用後にカプセルホルダーを水ですすぐだけです。カプセルタイプなので抽出中に周りが汚れることも無いので、お手入れはほぼいりません。
※故障時は無料交換、解約金もかかりません。